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■「考えない」(宮沢章夫著、新潮社、2010年)を読む。
 自分と類似性のある人物と思った。「ドーナツ氏」やコーヒーショップではおかしさに堪え切れず声を押し殺して笑いこけていた。目からは涙がチョチョ切れていた。こういうのを書く人もいるんだと変な安心をしたものだ。特に、「ドン・キホーテ」を略して「ドンキ」というのは変であるという主張に大笑いしてしまった。確かに、変な短縮系がはびこっており、それを知らないと遅れているように思われることが許せん、と自分は思っていた。年賀状でも「あけおめ」という時代である。正しい言葉を伝えていく責任を感じているのは自分だけだろうか。 

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 この本を読んで過去の記述で受けたモノのベスト3を書いて見たくなった。
撰者は、20代の女性です。
もし、このブログを読んでいる方で昔の原文のままのエントリーを希望される場合はコメントください。今回は、要約のみといたします。

 第3位 マックドで本を読みながらコーヒーを飲んでいるとき、その本があ
    まりにも可笑しかったので、本に吹いてしまった。直ぐにナプキンを
    挟んでごまかした。図書館に返却するときは、ブックポストを使って
    いるが、この時は正直に訳を話したら許してもらえた。
     ※針の木岳登山の時にも本を持って行ったが、暴風雨でミルフィー
      のような状態になっており、新しく購入して弁済した。

 第2位 マックドのカウンターで割引券を出して注文したがアルバイト店員が
     モタモタしている。注文を繰り返した時、「これ、モスですが」と
     言われ、「もうすわけありません」と応え、割引券をひっこめた。

 第1位 早朝6時前立山駅まで歩いていこうと計画した。マックドは24時
     間営業である。さっそく、ドライブスルーのマイクに向かって注文
     したところフリータ様に叱られた。頭にきたので、すきやまで歩い
     た。後日、確認したところ、「徒歩の方、自転車の方は利用できま
     せん」とマイクのところにテプラで貼られていた。自分だけではなか
     ったのだと安心した。