マンホール

■「ひとり老後はこんなに楽しい」(保坂 隆編著、KKベストセラーズ、2010年)を読む。
 最近、無縁社会とか、孤独死とかが喧伝されており、おひとり様本が売れているとのこと。そんな中で、この本は逆説的にひとり老後を美化しており、楽しい内容であった。ようは、他人をまねるのではなく、一人ひとりの自覚にかかっていると感じた。いい人の条件に「聞き上手」というのがあるとのこと。自分は、若いころから今まで、話を聞けない、話の腰を折るなど、嫌われて来た。ある時期、直そうと努力してみたが、治らないままである。この歳になって直そうとは思わなくなった。これも聞く機会が減って来たからである。めでたし、めでたし。

■マンホール
 今日も朝から大雪だ。15時ごろから青空が見えたりするが、粉雪が降り続いている。道端を歩いていて感じたことだが、マンホールの上が、きれいに雪がない。今日まで、関係者の方々がこの部分をコマ目に除雪していると考えていたが違ったようだ。マンホールの上は温かいのだった。鉄で出来ているので冷たさそうに思えるが、下が空洞で外気温の影響を受けにくいためと分かった。でもまだ検証はしていない。