あしたのジョー

■「気持ちがホッとする禅のことば」(酒井大岳著、静山社文庫、2010年)を読む。
 このような本を読むと、つくづく自分は小さいなあと思う。山が好きな人は「情愛」が細やかとのこと。おびただしい経典からの抜粋が多く、すごい人だと思う。温かい話がいっぱいであったが、自分とはかけ離れたものであった。所詮俗人である。この本にも六道が紹介されていた。こっちでは、人間が生まれてからの世界として紹介されていた。一期一会という言葉を最初に使った人、我慢の本当の意味などハッとすることがあり、少しは教養が身についたかな。

あしたのジョー
 テレビなど動く絵画と考えており、音を消している。正直どの番組も面白くない。最近までは、ニュースやドキュメンタリー番組を見ていたがフラストレーションが溜まることとパソコンの動画サイトで見れることが分かったので適当に写している。ところが、「あしたのジョー」の映画版が放送されていた。この漫画で「泪」という文字を知った。力石は最初悪役かと思ったら、こっちの方に引かれていく少年時代の自分がいた。最後のシーンは記憶に残っている。テレビで放映されているのを見て感動がよみがえった。今、「あしたのジョー2」が放映されている。こっちは映画館で見た記憶があるが筋までは覚えていない。最後に白髪になり燃え尽きてしまうところで終わりだと記憶しているが果たして合っているだろうか、後1時間ほどで結果で出る。