K氏との再会

■「潰れてたまるか」(影山惠子著、阪急コミュニケーションズ、2010年)を読む。
 「策士策に溺れる」「自分だけ一人勝ちをしてはいけません」「日次決算」
「神様は乗り越えられない試練は与えない」「愚直に実践し続ける」「死んで金を残すは下、死んで仕事を残すは中、死んで人を残すは上」「企業の真価は身の丈に合った経営が出来るかどうか」「ピンチはチャンスの時」

■K氏との再会
 仕事の関係で、以前勤めていた会社でお世話になったK氏から電話が入ったのは昨年であった。その後電話で何度かやり取りし、今日の再開になった。
 20年ぶりかと思っていたが30年ぶりとのこと。遠くからでも識別できた。あの会社では、毎日早くても22時過ぎまで仕事をしていた。3食外食である。今思えばバブル時代であった。その時のはかない希望は20時までには帰りたいということであった。20代、30代であったが、毎日栄養ドリンクを欠かさず飲んでいた。ボロボロの体であった。30年を経て、付けが回って来ているようだ。再開に興奮したのか、3時間残業までしてしまった。K氏は今年定年であるが自分で事業をされており、奥方と結婚30周年旅行をするとのこと。羨ましい限りである。