無題

■「散歩とカツ丼」(日本エッセイストクラブ編、文藝春秋、2010年)を読む。
 この本は10年版であるが、数年前のも読んだ記憶がある。エッセイを書くためのお手本になる本である。感動の嵐である。反面、自分には書けないだろうなあという気持ちも湧いてくる。一作一作読むごとにジ〜ンとくる何かがある。名文とはこういうことだろう。
 各文はゆっくり読むことができた。さすがにプロの書き手である。