諦めが肝心

■「老楽力」(外山滋比古著、展望社、2006年)を読む。
 「浜までは海女も蓑着る時雨かな」(瓢水)
 「ころぶな カゼひくな 義理を欠け」(岸 信介)
 「青春とは臆病さを退ける勇気
  安きにつく気持ちを振り捨てる冒険心を意味する
  ときには、二十歳の青年よりも六十歳の人に青春がある。
  年を重ねただけでは人は老いない
  理想を失うとき始めて老いる・・・・・」(サミエル・ウルマン)(佐山宗久訳)
 「随所で主となれ」(大燈国師
 「元気はもらうものではなく、出すものだ」(著者)
 「老いて学べばすなわち、死して朽ちず」(佐藤一斉)

■あきらめがかんじん
 23日は、ライチョウバレーのゴンドラが半額になる。いっちょ、鍬崎山を狙おうかと計画していたが、天気は午前9時から雨である。数年前だったら行っていたどろう。しかし、今回は止めにした。そういえばここ数年、雨の中を歩いたという記憶はない。天候ばかり選んでいると行ける山も行けなくなることは分かっている。立山方面も行きたいと思っていたが、富士ノ折立で滑落事故があったばかりである。今年の雪はすごいことになっているだろう。そこで問題は、23日の代替えである。おいしラーメン屋さんでも出来ていれば歩いていくのだが。いまから考えよう。