ツイトウ

■「これから」(夏目房之介講談社、2000年)を読む。
 この著者のエッセイは2冊目である。年代が近いことと、本文に挿入されている本人のまんがというか挿絵がひどく気に入っている。夏目漱石の三代目であるが、まんが批評家という職業らしい。エッセイも軽く疲れた頭を優しく解してくれる。

■ツイトウ
 春になればキャンディーズの「もうすぐ は〜る ですねえ」を口ずさみながら歩いていたものだ。いい歌だ。若かりしころ、このグループが話題になり、妙齢の女性からキャンディーズの誰が好き?と聞かれて、その女性の髪形に近いメンバーの名前を応えたことを思い出させてくれた。解散コンサートのテレビ再放送は3回見たような記憶がある。
 少し前になるがZARDというグループの作詞兼ボーカルのサカイイズミさんの「負けないで」という歌が好きだった。この歌で何度勇気づけられたことだろうか。
また、「あの素晴らしい愛をもう一度」のカトウカズヒコさんの歌もギターでよく練習していた。3題目から半音上がることは余り知られていない。昨日の日曜日は、ユーチューブで3時間近く聞いていたと思う。15時ごろから笑点が入るまでかけっぱなしであった。