春の風

■「山歩きを楽しむ ゆるトレッキング」(高岡英夫著、Gakken、2008年)を読む。
 内容はなかなか高度であった。特に「一流登山家は宇宙と一体化する」は分かるきがする。呼吸一つでも奥が深いと思っているが、歩くということも奥が深い。何事も精進が大事ということか。
 自分の歩き方が誤っていたことが証明された。特に登りである。ブラとするような気持ちで足裏全体で地面を捉えるとのこと。自然と同化、宇宙と同化。軸足をぶれないなど参考になることが大きかった。
 ホメオスタシス=外からのストレスに対し安定した状態を保とうとする体の営み。

■春の風
 今日はいい天気であった。雨が降っていたじゃないか、と怒られるかもしれないが、出勤のときは晴れで、その後雨が降ったが、帰宅の時には上がっていた。風が強く、春の嵐と言った人もいたようだが、春の風が気持ちよかった。こんな時に口ずさむのが「春の風が吹いていたら」というおけいさんの歌である。