連休が始まる

■「経済古典は役に立つ」(竹中平蔵著、光文社新書、2010年)を読む。
 「先達たちは、考えに考えた末に、深い洞察を行っている。その中に99%の正解と1%の誤りがあったかもしれない。」この言葉は、いい言葉だと思った。
 神の見えざる手、ケイジニアン、市場の失敗、政府の失敗、イノベーションなど、こういう本は分かりやすくてとっつきやすい。今、ドラッカーなのかと思っていたが、ハイエクフリードマンは読んでみたい経済学者であるとのことが分かった。「もしドラ」は見るつもりはない。最期の方で、「教育バウチャー」について触れていた。これは、自分の考えに近い。なんか、安心したなあ。

■連休が始まる
 誰が付けたかゴールデンウイーク。今年は震災の影響で自粛ムード一色になっているらしい。東北の方では観光関連がどんどん倒産していると聞いている。さて、自分はどうしようか、実はあまり決めていない。子供が小さい時なら33ナンバーをレンタルして車で遠出というのも何回かあった。つまごい、TDL、さくらんぼがりと毎年行っていたと記憶している。ことしは、家人がほとんど仕事になっており、子供たちも自分の都合があるようだ。のんびりと富士ノ折立でも登ってこようかと思っている。