ザード

■「週末作家入門」(廣川州伸著、講談社現代新書、2005年)読む。
 読み始めて違和感があった。それは活字の字体である。ん〜ん、最期まで読めるかな。
大切なのは気分である、という主張は気に入った。しかし、自分には絶対不可能であることが分かってしまった。週末登山入門、という本がでないかなあ。

■ザード
 本当は英語表記であるが、わざとカタカナににてある。子供に連れられて近くのレコードショップに行った。子供は嵐のCDを見ている。何気なく上を向いたら3回忌のアルバムがかかっていた。昔のLP位の大きさであった。このバンドはあまり知らないが、歌詞が前向きで好きな方であった。途中に英語が入る歌が多く覚えているのはサビの部分位である。サカイイズミがなくなってもう3年たつのか、日経新聞にも掲載された時には正直ショックであった。40歳、早すぎる死である。病院の階段から落ちての脳挫傷であった。熱烈なファンではなかったが、あの飾らない雰囲気がおじさん好みであったらしい。時間が立つのは早い。ユーチューブでかろうじて知っている歌を探すと、3回忌特番があった。フィルムコンサート+生バンドという豪華な指向である。最後のメッセージが涙をさそった。「ありがとう」「決して忘れない」「君がいたことを」(涙)