暑いのか、寒いのか

■「人はひとりで生きていけるか」(小浜逸郎著、PHP、2010年)を読む。
 序章から民主党政権破綻の背景となっており、選び間違えたかと思ったが、内容には現代の個人化と絆が薄れているところを突いており重い本であったがのめり込んでいった。
 モンスターペアレント、オタク、隣人、子育ての出来ない父親など常識がずれていることを示唆しており、考えさせられることが多かった。
 哲学者の中島氏のことや夏目漱石のことも照会してあり、好みが似ていると思った。
全体的に難解で、余暇に読むような内容ではない。最期の3分の1ほどは流し読みとした。
 政治色が強かったのは意外であった。

■暑いのか、寒いのか
 例年、GW後にはかたずけているファンヒータであるが、今年は先週かたずけた。遅い方であろう。炬燵は数年前からテーブルにかけ布団式に変更している。熱源はファンヒータにΦ150ほどのパイプを経由して熱風を入れている。暑くなりすぎるのが難点である。今日の気温は何だ!長袖では暑いし、半そででは寒い。朝は、寒く、昼は暑く、夕方は寒い。大分気温の変化が激しいようだ。こんな時には風邪をひきやすくなりそうである。