退化の改心

■退化の改心
 上のタイトルは「大化の改新」の打ち間違いではない。最近、新しい動きについて行けてないという自覚があったが、それが増幅され退化していると言われ始めている。
 まず、会社の山行きで自分が行きたかったものだから幹事を引き受けてしまった。そのため、車の手配や当日の集合時刻、ルートなど決めた。最後に残っているのが山小屋の予約である。もう7月の中旬はいっぱいで受け付けないという。しかも、平日の9時から17時までが受付時間である。携帯電話を放棄した身としては、公衆電話ということになるが、これがまた無い、無い、無い。なぜ、携帯電話を放棄したかというと、利用頻度の割に高額だからである。また、電磁波障害である。やっとWHOが認める声明を出した。遅すぎるくらいである。
 「世界保健機関(WHO)の国際がん研究機関(IARC)は5月31日、携帯電話の電磁波と脳腫瘍リスクについて過去の調査を評価した結果、携帯電話の電磁波による脳腫瘍リスクには「限定的な証拠(limited evidence)が認められる」とする結果を公表した。」
 しかし、今回のような時には不自由する。お昼時間に15分かけてショッピングセンターに行きテレフォンカードで予約する。OKであった。軽く昼食をつまんで15分掛けて戻る。これで、マイカー、携帯電話、生命保険、冷暖房と放棄した。これを知った人は退化しているといった。こういうことを思う人は改心して欲しいと思うこのごろである。