夕飯

■「幸福の方程式」(山田昌弘電通チームハピネス著、携書、2010年)を読む。
 「物質的豊かさと幸福は結び付かない」と頭で分かっていながら「物質的な豊かさを求め続けるのはなぜか?」が、この本の命題であった。
 これからの幸福として「身近な人や社会からに承認」と「将来の見通し」を考察してあり、いままでのもやもやがきれいに晴れていく感じをもった。この人の本は3冊目ぐらいだが、名著「希望格差社会」は、読んだ後に書店で購入して本棚に置いてある。重要なことは、物を消費することによって得られる幸福システムが変わってきたことであろう。
 幸福のペンタゴンモデル。①時間密度 現在の行動にいかに夢中になれるか その行動が将来の夢に結び付いていること。②手ごたえ実感 努力が報われる期待がもてるかどうか。 ③自尊心 自分の幸福の物語を自分で自信を持って生きることが出来る。 ④承認
他人の中に自分の居場所があることを確認する。 ⑤裁量の自由 好きなことを好きな時にできる自由。
 いつも考えさせられる本である。

■夕飯
 毎日歩いて通勤しているので、帰宅後は汗でダクダクになることが多い。毎日、シャワーか風呂に入っている。今日は、汗ぼったかったけれども先に夕飯にした。見るとミートスパゲッティがある。家人は、プールへ行っている。年会員になっており、毎日行っている。スパを食べようとしたら、キュウリの千切りが添えてある。「なんだ冷やし中華か」と思っていたが、タレはミートソースっぽい。子供に聞いた「これ何?」答えは、ジャージャー麺とのこと。そのむか〜し、8番でスープの無いラーメンということで食べたことがある。それきりである。まだ、生き残っていたとは。ラーメンはやはり、スープをたっぷり飲んでこそ、と考えている。つけ麺2か所保留になっている。二上山と有松である。