ダラ

立山曼荼羅
 水墨画美術館で立山曼荼羅の企画展を行っているというので、出掛けた。昨年だったか、無料で説明会があり参加したがプロジェクターによる説明で画面の切り替わりが時間の関係で早く、じっくり鑑賞という訳にはいかなかった。今日のは感動した。一番よかったのは「図像分節・名付図」であった。曼荼羅の絵を52に分けて、それが何を表しているのかを解説してある。この絵で30分は立ち止まっていたのではなかろうか。なぜ、立山曼荼羅に惹かれるかを考えてみると二つある。ひとつは、富山県に住んで立山曼荼羅も説明できないようでは県人として恥ずかしいという思いがある。まして、山登りをしている身であるのでなおさら県外の人から聞かれることも多かろうということ。もう一つは、立山曼荼羅の文字の二文字に近しみを感じるからだろう。無料で配布されていた立山開山の話や立山地獄、立山浄土の話は非常に面白く少しは分かったかな、という自覚ができた。

■コンビニ閉店
 近くのコンビニが閉店するという張り紙があった。元ラーメン屋さんの後に新しいコンビニが出来るという噂もあり、どうせなら開店してから閉店してほしいと虫のいいことを考えている。そんなダラな!という思いだ。これから、山で食べるお握りは、どこで買えと云うんじゃ〜!