レジ袋

■こういう風なことを書くと叱られそうなので差し控えたいところであるが、ある感動があったので書くことにした。
 まず、ゴミ袋の透明化というのがあった。だいぶ昔だ。それまでは、真っ黒で中が見えない袋であった。それが、ゴミを少なくしようとある自治体が実験をしたところ、中を見えるようにしたら少なくなったということから来ているらしい。最初にこれを聞いた時は笑った。そんなことでゴミが少なくなる訳はないと思っており、今でも思っている。データなどはいくらでも恣意性が効くものだと考えている。
 これに関して、エコということでスーパーのレジ袋が有料になった。5円である。エコバックを持っていけば袋を買わなくてもいい用になってしまった。しかし、コンビニ、デパ地下はチャント袋は代金に含まれている。こんなことでエコしてますなんて、パフォーマンスだけではないか。実に下らんと考えていた。正直、困るのである。スーパーで買い物をしてレジ袋を買うが、入りきらない場合がある。2袋もしゃくなので無理に入れる。そうすると、何かの弾みに上の商品が落ちるのであった。この間、あまり腹が立つので握り寿司を一番上に置いてレジを済ませた後、店にバラまいてやった。数百円無駄になってしまったが、腹いせにはちょうどいい。はやくやめてしまえばいいのにと毎日思っている。
 今日図書館に行った。大雨である。3冊借りて来たが、なんとレジ袋を無料でくれたのである。本が雨に濡れないような配慮であった。これには、感動した。スーパーでは有料で5円かかるが、図書館の無料には無料でついてくる。さあ、今日から思いっきりペースを落として本を読もうと思う。