企画冥利

■「『定年うつ』私はこうして乗り越えた」(小川 宏著、講談社、2004年)を読む。
 読みやすい本であった。若く健康でいる秘訣は、恋愛であるという著者の主張は、これまで読んだ本にもたびたび出て来た。まあ、自分には無縁だけれども。また、涙もいいらしい。感動して胸が詰まって、というのが・・・・ないなあ。
 著者の偉いところは、私設「いのちの110」をやっていることである。自殺者3万人という数字はやはり大きい。潜在数はその何十倍かになるだろう。

■企画冥利
 昨日の立山登拝について、次々とコメントが寄せられ、こんなにうれしい思いをしたことがないくらいだ。正直少しめげていた。
 山は、個人個人の趣向に加え、体力、知識の占める割合が多く、全員に合うような企画など立てられないという前提に立って企画をしている。今回は、よかった。

※お詫び
 昨日、1ページの「トレッキングと街歩き」から入られた方には、ページの更新を忘れており、申し訳ありませんでした。更新しましたので、見てやってください。