ぶくぶく

■「『クセづけ』する」(船井幸雄小宮一慶著、海流社、2010年)を読む。
 最初から面喰った。長らく忘れていた言葉に「命がけの仕事」から始まった。確かに、このように取り組めばうまくいく確率が高まることは身を持って分かっていたはずであった。しかし、寄る年波には勝てず、いつの間にか、できる範囲でという風になってしまった。
 ここが生きて行くためのポイントであろう。
 良心に従った行動、直観力を鍛える、本物が分かるなど、魂に語りかけてくる言葉だ。
 読書グセを付けろと言っている。こっちは、やめたいくらいだが、何かに憑かれているように本に向かってしまう。

■ぶくぶく
 数年前に退職した人を見たという話をしていたら、在職時は華奢な体付きであったが、ぜんちさん見たいだったとのこと。えっ!どういうこと?という顔をしたら、体がぶくぶくであったと解説された。自覚はしているが、少し傷つく。
 パソコンを立ち上げたら、ウイルスバスター2012の無料バージョンアップができることが分かった。大事なデータはUSBメモリーにバックアップしているが、それでもウイルスは怖いのでこのソフトを入れている。3年間で1万円ほどだった。これを高いと見るか安いと見るかはデータの価値次第であろう。
 職場からの帰りに月が見事に出ていた。これが中秋の名月というやつか。秋という季節は、何かしら物悲しくなる。誰かに慰めてもらいたいものだ。