カギ

■「一身上の都合」(永井 隆著、ソフトバンククリエイティブ、2007年)を読む。
 何か他人事とは思えない内容があった。バドミントンの練習日にわざわざ会議を設定されたことがある。これが原因でバドミントンを辞めなければならなかった。その結果が、ぶくぶくの体であり、25年以上も自分を苦しめてきた。KとNとMにはいつかお返しをしたいと思っている。これは、今でいういじめではなかったろうか。パワーハラスメントというのか。しかし、おかげで山歩きに出会えたとも言える。今後良い縁は大事にしていきたい。仕事での失敗を個人負担させられた例もあった。これも自分が経験している。この例では3,500万円であるが、自分の場合は10万円ほどだったか。帳票設計にミスがあり(これは、打ち合わせ不足であり、全て自分の責任ではないが)印刷した帳票が使い物にならなくなったことがあった。この印刷代金の件を報告すると「自分で払え」ということになり、全額弁済した。こういうことが数回あったような気がした。しかし、これによって仕事に対して厳しくなったかと言えば、モチベーションが下がっただけのようだ。まだ、20代の若いころの話である。
 一番いけないのは、夢を持たないで生き続けること。夫を癌で失ったことを受け入れるのに4年間か。

■カギ
 最近、モノを落とすようになった。何かの悪い病気の兆候だろうか。今日は玄関でカギを落とした。その結果、先端が大理石とぶつかり、つぶれているようだ。まっすぐ、素直にカギ穴に入らなくなった。どうせ落とすなら、悪い運を落としたい。今週末は雨のようだ。どこかへ行きたいが・・・・・。