兄弟

■「介護退職」(楡 周平著、祥伝社、2011年)を読む。
 一気に読み終えた。感動した、最高である。この本には書評を投稿できるようになっているので、じっくり考えて練ろう。いつもなら、このままブックポストだが、これは期限まで手元においておきたい。今度の週末に400字分を書いて投稿しようと思う。タイトルからは、介護に疲れた中高年の悲哀物かと思ったが、それも途中で最後の逆転劇は良かった。久々に晴れがましい気持ちにさせてくれた。

■兄弟
 携帯電話を子供にやって自分は放棄して数カ月経つ。特段に困ることはない。しかし、留守電話に4件入っていた。知り合い、先輩、弟、子供と順番に留守録を聞いていた。数日前に弟から電話が入っており、折り返し掛けたら、このブログを見ていたらしく、上滝のフォーク喫茶にいっしょに行きたいということであった。願ったりである。彼のギターの腕前はプロ級である。小学校のころ自分が教えたのだが半年で抜かれてしまった。その後、バンド活動もしており、自宅に防音室もしつらえている。ゆくゆくは兄弟で出演したいものだ。少しいいギターを貸してくれないかなと虫のいいことが頭に浮かんできた。(マーチンでも買ったらどう?)