コンビニ

■「漢字検定のアホらしさ」(高島俊男著、連合出版、2010年)を読む。
 自分も若いころ教養の一環で熱心に取り組んだことがあるが、受験はしたことがない。確かに、著者の言う通りかもしれない。
 この他にも数編が綴られており、するどい指摘だった。辞書が間違っているという内容で圧巻である。しかし、漢字の説明が多く、のこり5分の1を残して読了してしまった。

■コンビニ
 ついに、ボケた!今日家人が遅出のため、子供たちの夕飯の世話をする番である。なんとおかずが無くなっている。育ち盛りだからなあ。そこで、コンビニに3名分の夕飯を買いに出る。むろん車はない。なんやかんやで2000円以上の買い物になった。お金を出してお釣りもらおうとした時、時間が止まった。
 短い沈黙があった。自分の出したお金が100円足りなかったのだった。端数
は小銭で出したが、計算出来ていなかったようだ、店員もマニュアルにお金が足りないおっさんに対する対応が無かったようだ。
 気まずい思いを引きずったまま、自転車のペダルを漕いだ。重かった。