アカギレ

■「散歩のあいまにこんなことを考えていた」(松浦寿輝著、文藝春秋、2006年)を読む。
 自分のホームページ「こんなことを考えています」と同じだったので真似されたかと思い手に取った。自分のホームページは2000年前に立ちあげている。
 なかなか引き込まれる文章である。特に、18年間飼っていたネコが死んでしまったことを3回も書いている。家にもペットのうさぎがいるが、そうなるのだろうか。こんなエッセイを読んだものだから、豪華(高い)餌を副食を買ってしまったではないか。
 詩人でもある著者は、普段何気なく見ているモノにも細やかな感情を注いでいる。本の花布や句読点などについて書いている章には感動があった。
 読み終えるのに恐ろしく時間がかかった。

■アカギレ
 いやな季節になった。この時期はアカギレができる。手の指、足の指と痛い。ハンドクリームは必需品である。足の指はフットクリームなどは聞いたことがない。熱い風呂にゆっくり入れば治るのだろうか。唇の方は、ここ数年大丈夫でリップクリームのお世話になることは無くなった。ビタミンなんとかが不足するとそうなるらしい。