夕飯はラーメン

■「たまげた録」(原田宗典著、講談社、2008年)を読む。
 軽いのがいいなあ、ということで借りて来た。最初のページでおそまつくんのギャグが出て来たので後ろの著者のプロフィールを見るとやはり、同年代であった。いまどき「シェ〜」が分かる人は高齢者だけだろう。
 部屋でしか読めない本であった。ほとんど笑っぱなしである。コーヒーを飲みながらでは読めない。目から涙がチョチョ切れる内容だ。

■夕飯はラーメン
 家人が広島へ出張のため、子供たちの夕飯の支度が廻ってくる。面倒臭いので近所のラーメン屋へ行こうということにした。朝刊のチラシに割引券が4枚付いている。期限は今年いっぱいになっている。帰宅後、割引券のところだけ丁寧に切り取り4人で出掛けた。だれが、何の割引券を使うかで口論になったが、他愛もない平和な夕餉になった。割引券の取り合いにならないように、単品でも注文した。お金と割引券を出して外へ出たところ、店の人が追いかけてくる。なんと
先ほど使った割引券を持って「これ、期間中は何回でも使えますから」と返してくれた。これはいい。もう一回来ようということになった。近くはいい。