歩道

■「千日の旅」(荒川洋治編、未知谷、2011年)を読む。
 2週間かけても半分しか読めない。こういう本は珍しい。一度延長しているので今日返却することにする。筋としては面白いのだけれども、数ページしか読めない日もあり、コメントのしにくい内容である。

■歩道
 徒歩通勤なので歩道を歩いている。信号待ちで早月尾根がくっきり見えるときは、ZARDの歌が出てしまう。気持ちのいい瞬間である。
 最近歩道は危ない。報道では自転車にぶつかり亡くなられた方もいるとか、車が突っ込んでくる時もある。先日遭遇した。高校生の自転車はかなりのスピードで向かってくる。これは危ないと立ち止まったら、ものの見事に自分と衝突した。こっちはビクともしなかったが、自転車の高校生は横転してしまった。横転しながら「どうもすいません。」と言っている。こっちは無傷だ。今回は、何も言わないで去った。
 もう一つは、信号待ちで待っている時に、変なおっさんが近づいてきた。やはり信号待ちである。ところが、急に大声で「・・・・・・よっしゃ〜・・」というものだから、また携帯電話をしながらかと思ったが、両手にドラッグストアで買った商品を裸で持っている。そのとき私は思った。歩道で大声を出すのは「あ、あ、アホや!」
 まったく、歩道は怖い場所になった。