週末アラカルト

■ラーメン巡り
 「麺食い隊」の情報に基づいてI屋へ行って来た。冬季限定みそラーメンである。味、麺といい完璧であった。さっそく、2位で登録することにした。なぜ1位でないかといえば、ほぼ同列だけれども値段である。せめて700円代なら文句なくトップであった。評判のから揚げも1個食べた。ここは数回行っていたが味噌味の記憶がなかった(あれば食べているはず)が、冬季限定ということで納得した。21時を過ぎてからだったがどんどんお客が入っており、耳ダンボで注文品を聞いていると、味噌が多く、次に塩味が来た。全ての味を試してみたい衝動にかられた。従来、名前を冠する店は好きではなかったが考えなおした。紹介してくれた「ナカさん」にはこの場でお礼を言っておきます。「ありがとうございました!!」

■週末は疲れた
 週末は家族の送迎に駆り出される。4人分の送り迎えでトータル12往復ほどした。10時間は車に乗っていた計算になる。さすがに疲れた。これは土曜日のことであり、雪もひどくおまけに「なんとか」の集会がありそれも疲労に加わった。

■散歩と読書とラーメン
 家から歩いて30分くらいの場所にスタバがある。天気はそんなに悪くなかったが、土曜日の大雪で平野部でも50cmほど積もった。山では3倍は積もっているはずである。カンジキでも腰ラッセル確実であろう。自分の場合、腰ラッセルは、1時間で100mほどしか進めない。低い山とて登頂は無理である。無理してまで山へは行きたくない。こんな日は、まず、「麺食い隊」に寄せられた情報に基づきラーメン屋さん巡りである。例によってだいたいの場所しか頭に入っていない。
  11:30 自宅出発
 記憶に基づいて1時間ほど歩いたが、なんか違う、とガソリンスタンドで聞くとだいぶ過ぎていたことが分かった。そこで、教えられたとおり戻るが、違った町名になったので、除雪している人に聞くと、戻り過ぎたらしい。目印を確認し30分ほど歩くと見つかった。移転前の店には何回か行ったことがある。現在は自宅を改造した作りになっており、10人ほどで満席になる。ダウンサイジングである。ここの主人は年間40回以上入山している。ここで考えた。
 日経で「大収縮」というテーマで特集を組んだのは何年前だったろうか。評判で単行本にもなったと記憶している。移転した事情は知らないが、このラーメン店の判断は正しいと思った。山をやる人は直感に優れていると思う。(自分は例外だが)彼は過去の成功体験には学ばず、歴史に学んだのだと信じたい。今をもって愚かな人たちが多いように自分の目には映る。

  13:30 スタバ
 単行本を2冊持ってきている。注文は当然「ベンティ」サイズである。飽きるまで本を読む。若い女性が多かった。コーヒーは自分の病気には禁止されているのであるが、読書する環境を確保する目的である。3時間ほどでコーヒーが無くなった。さっそく、100円玉を持って列に並ぶ、お代わりである。ついでにフタもしてもらった。その後30分ほどで単行本が読み終わり、帰路に着いた。今はレシートに100円でお代わりが表示されている。
 だいぶ前に「ベンティでお代わり」とタイトルを付け大いに受けたことを思い出した。

■時計
 時計が止まった。ZARDの曲に「止まっていた時計が動きだした」というのがあるが、今回は期待できそうもないので、大枚はたいて登山用の時計を購入した。時刻の他に、気温、気圧、高度が分かれば恩の字である。しかし、正確な高度を表示するには、文字通り高度な操作が必要である。使いこなせないと諦めた。気圧の予想は使えそうだ。電子コンパスは不要である。シルバコンパスで十分である。完全防水がいい。