寒い朝

■「二上山に学ぶ」(二上山総合調査研究会、小間印刷、2011年)を読む。
 借りた動機は二上山の地図であった。しかし、無かった。薄い本であったので、丹念に読むと歴史や文化が良く分かる。動植物にも触れており、10年間の研究の成果が伺える。
 どんな山でも深く知ろうとするほど深みにはまっていくようだ。ただ、歩くだけではもったいないので、史跡や説明看板もよく見る様にしたい。

寒い朝
 暴風雪警報が出た。雪は今日一日中降り続いていた。積雪は少ないが寒さが厳しい朝だった。今日は出勤前に朝風呂に入った。そして上着をファンヒーターの前で温めて着用して家を後にした。
 外は雪がちらついている程度であったが、風が強く傘をさすことはできなかった。歩道はアイスバーンになっており、長靴では滑る。かろうじて尻もちこそ着かなかったが危なかった。
 メガネを上着のポケットにしまい、裸眼(0.04)で歩き頭を雪で真白にして職場についた。気温1℃。登山用の時計で温度の使い方が分かった。これまで腕にしながら測定していたので12℃などと出てしまう。よく考えれば体につけていれば温度センサーが体温を拾うのはあたりまえである。時計をリュックに付けて測定したら正しい温度が表示された。
 でも朝風呂と快速徒歩通勤効果(早足のこと)で体はポカポカだった。