優越感

■「上高地」(マップルマガジン、昭文社、2009年)を読む。
 2月に乗鞍高原スノーシュー・トレッキングに行くことの下調べ、夏に穂高方面を計画しているのでその下調べであった。地図もコピーし、時刻表も記録した。結局、必要なのはこれだけである。観光名所などが中心のガイドブックなので目移りしたが、ここ数年は登山を中心に考えようと思う。

■優越感
 今朝初めて時計でマイナスの温度を確認した。なんか感動があった。雪は相変わらず降っており、特急が18本運休し、来客予定が変更された。午後から晴れ間が広がった。雪雲の間からの青空である。夕方は冷え込んで道路は凍結している。こんな状態では、徒歩通勤が有利である。いらだつ車通勤の人のそばを、「大変だね〜」と憐みの顔を向けながら颯爽と闊歩する。30台かそれ以上抜かしていった。渋滞の車を追い抜くことはいいですねえ。ひさびさにささいな優越感に浸たった。