■「予言書『日本の自殺』再考」(グループ1984年、文藝春秋、2012年)を読む。
1975年に出版された同じタイトルの本を読む衝撃を受けたことを思い出した。今の時代をほぼ正確に当てていた。
結局2回読んだことになるが、新鮮な感じを受けた。ほんとうに40年前に書かれたのかと疑りたくなる。現代の名著といえるだろう。「便利さの代償に日本人が失ったもの〜」という記述が何回も出てくる。自分の考えと同意であることがうれしかった。
■いい言葉
加入しているコミュニティを見ていたら、いい言葉が見つかった。
これを、そのままコピペする。有名な言葉らしいが、自分は初めて知った。
「悩める人々への銘」
大きなことを成し遂げるために
強さを与えてほしいと神に求めたのに
謙遜を学ぶように
弱さを授かった
偉大なことができるようにと
健康を求めたのに
よりよきことをするようにと
病気を賜った
幸せになろうとして
富を求めたのに
賢明であるようにと
貧困を授かった
世の人々の称賛を得ようとして
力と成功を求めたのに
得意にならないようにと
失敗を授かった
人生を楽しむために
あらゆるものを求めたのに
あらゆるものをいつくしむために
人生を授かった
求めたものは一つとして与えられなかったが
願いはすべて聞き届けられた
私はもっとも豊かに祝福されたのだ
(訳者不明)