登山の運動生理学百科

■「登山の運動生理学百科」(山本正嘉著、東京新聞出版局、2000年)を読む。
 加入しているコミュニティーのある方からの紹介であった。予約したら置いてあった。
「書庫」というシールが貼られている。読み進むにつれて、納得することが多くなった。
この本は、山登りする人のバイブルになるのではないかと思う。
・十分な体力トレーニングもせず山道を下ることは事故を起こす危険性が高まる。
・脂肪は炭水化物がなければ燃えない。
・水は飲まなさすぎる。発汗と排気で水分は無くなる。出した分を補給した方がいい。
・普段から筋力トレーニングをしておかなければならない。
・トラブルと年齢は無関係である。何より山に沢山登ることが重要なのである。
・登山の一番良いトレーニングは登山である。