イライラ

■イライラ
 年齢なのか、性格なのか、その両方なのか自分では分からないが、やらなくてはならないことがやれないでいるとイライラがつのる。そう大きなイライラではないが、あるよりは無いにこしたことはない。
 まず、週末の山行きの予定がある。自分の場合は自家用車を使用しない方法を選択しているので自然制約が付きまとう。家の都合も何につけても優先される。それをクリヤーしつつ一番いい結論を得ないでいるとイライラになる。富山県の山の本のページをめくり、近県の山の本のページをめくりで時間が過ぎて行く。
 次に、麺類がある。めぼしいところはだいたい行ったので、だんだん遠くの店になる。天気が良ければ歩いて行くのだけれど、ここのところ週末ごとに天候が悪かった。土曜日になると今日はどこへということが決められずイライラする。それで、苦肉の策として一度行った店で違ったメニューを試すようにしている。
 さらに読書がある。なかなか読めないことにイライラする。原因はテレビの音源なのだが、ちょっとイヤホンを差し込めばいいのだけれど、そのちょっとができない。自分の好きな番組の場合は音を出している。結果、本に集中できない。
 最後は減量であろう。腹囲はどんどん成長し、相撲部屋出身と言っても誰も冗談とは思わないであろう。この脂肪から悪い物質が分泌されて病気になるということを知った。脂肪を減らすには炭水化物を併用しなければならないことも知った。食べることを減らすよりも運動する強度を増やさなければならないことも知った。筋肉トレーニングも必要性も認識した。でもなかなか出来ない。イライラ。