世の中の移ろい

■「隠居志願」(玉村豊男著、東京書籍、2012年)を読む。
 エッセイであるが、里山の花の水彩画が毎章ごとにある。思わずページをめくる手を止めて見とれてしまう。写真よりもその花の特徴が出ているのではないだろうか。
 里山に引っ越し、自分で整備し今はワインを作っている。山の風景が至る所に出てきて和んだ。

■世の中の移ろい
 久しぶりに新聞を読んだ。ちょっと触れただけでサバイバルナイフで相手を指した人がいると分かった。こういう事件が起きるとますます登山で使う予定のサバイバルナイフが買えなくなる。困った世の中だ。 「袖すり合うも他殺(たしょう)の縁」
 メールマガジンを見ていたら「早退」とあった。自分達の世代では暗に「遅刻早退」と理解する。ところが、「早期退職」の略名とのこと。なんだか、付いて行けなくなったなあ。
 格付け機関のフィッチが日本国債を格下げした。円安になるかなあ。ドル資産を持っているので少し期待したい。
 ガソリンが高止まりしているような価格になっている。「へ〜」という感じだ。
 消費税法案などが審議されているらしい。「あっ、そう! で、何か?」
そろそろ、銀行預金を解約して財布預金にした方がいいかもしれない。タンスなど要らない、市販の薄い財布で十分である。