読書か

■読書か
 購読しているメルマガの記事に、毎月20冊本を読む「読書家」になったとあった。
一部引用する。

「僕は、読書家と呼ばれる人間になりました。
 「なりました」と書いたのは、何を隠そう30歳ぐらいまでは大して本を読まない人間だったのです。(現在38歳)。それが6年前から始まったこの日経の連載をきっかけに、本を読まないとなぁ・・・と渋々読み始め、今では月に20冊以上は読む人間となりました。
そんな読書家である僕が、今回は読書に対するスタイルについて2つほどトピックをたてて書いてみたいと思います。これから読書家になろうとしている人にも、既に読書家の方にも参考になれば幸いです。」

 そういうもんか、というのが最初の感想である。彼には自分には出来ない偉いところがある。それは、毎月読んでいる本の数を数えていることだ。これは真似ができないな。
 自分は読書家ではないと思っている。山でも登った数や年数を自満する人がいるのと同じで、本は読んだ数ではないように思う。どれだけ、自分の肥やしになったかを誇るべきではないか。毎月100冊以上読んでいる人もいるし、・・・・と思った。
 現在、8月5日までは読書禁止月間である。今のところ、禁断症状は出ていない。