バカサミット

■「エンプティスター」(大崎善生著、角川書店、2012年)を読む。
 面白かった。小間切れ時間や運転中の信号待ちでも読みたくて読んだ。何人もの関係者が死んでハッピーエンドにならなかったのは残念であった。精神のみを攻撃し恐怖心を植え付けさせる方法は今もあるのだろうか。推理小説のような構成であり、日頃あまりなじみが無いので新鮮であった。

■バカサミット
 日経ビジネスからの抜粋である。
イベントの趣旨は以下のとおりです。
 「日本の社会や未来を変えてゆくのは、誰の言うことも聞かない大バカどもの桁外れな思い込みと無駄にエネルギッシュな行動力。いつの時代も、時代を動かすのは、自分を信じて誰の言うことも聞かない頑固で大バカもの。そんな日本を代表する先進バカ企業が集う進化系イベント!」
優勝は「日本ふんどし協会」日本の誇りであるふんどしを社会にもう1度広めることで、自信を失いかけているこの日本を元気にしようという。
バカ企業に共通する要素
大義がある」「しつこい」 「争わない」