2013年の予測

■「ぼけせん川柳1000句」(山藤章二著、講談社+α、2007年)を読む。
  選者はサラリーマン川柳もやっており、ファンである。
これは、週刊誌を媒体として集められたのだが、選者の解説がついているのがいい。
 これは大変な知識が必要で、それも最新で正確な知識が要る。それがないと、川柳の言わんとしていることが分からず、傑作もボツになってしまう。
 今回も大いに笑わせてもらったので感謝したい。川柳での笑いうというのはバカ笑いではなく、クスッとして笑いである。

■2013年の予測
 2013年の予測本が多数出ている。主に経済予測が多い中で、このような主張もあった。
 あるブログからの抜粋である。
「不景気、雇用不安の影響もあり、独占業務が多く、食える資格のイメージが強い社会保険労務士の資格を取ろうという人たちが急増している。しかし、弁護士同様、増え続ければいずれ飽和状態の過当競争となるのは必定であり、社労士の中には今のうちから経営者と懇意な関係を構築しておこうと、『自分と顧問契約を結んでおけば、得なことが多い』と思わせようとする人たちが増えた。それが従業員を法に触れない形でとことん安くこき使う方法であり、そうした経営者に知恵をつける社労士はいま、引っ張りだこです。2013年はそうした『経営者の味方』
の社労士が日本国内で跳梁跋扈し、サラリーマンのクビが飛びまくる。そんな一年になるでしょう」
法律のプロを味方に付けた経営者を相手に、サラリーマンは徹底して低賃金でこき使われ、そしてうつ病などの兆候が出始めた時点で、パワハラ、セクハラの嫌がらせで自主退社へと追い込まれる。
2013年、あなたは、サラリーマンを辞めますか?それとも人間辞めますか?