立山の花

立山の花
 今日は家人が早出勤務のため、「♪朝飯食わずに〜」職場まで送って行く。ガソリン代が値下がりしているとは言え、高値感が残っている。今を円安というがごとくである。円高傾向であることにはちがいないだろう。人の意識はめまぐるしく変わる。自分の中では軸を持って行きたい。
 朝、立山方面に向かう。近くに用事があったので「尖山」でも登ろうかと思った。市内は雨で会ったが、ここは雪であった。田起こしが終わった水田は真っ白、山の樹木も枝に雪をたたえている。しばらく行くと、雪が真横に降っている。いわゆる吹雪である。
田圃の脇の「用水」と速さを競い合っているようだ。
「♪吹雪、吹雪、氷の世界〜」。
 この時期には珍しいのではないだろうか。登山は諦めて、用事をすますことにした。
 「立山の花」という図鑑がある。地元なので地元の山のことには詳しくなりたい、という気持ちがずっとあった。昨年見かけて次に買おうと思ったが既に売り切れ、予約して1年がかりで手に入れた。花、木、岩まで詳しくなろう。そして、憧れのナチュラリストに挑戦である。昆虫や動物も必要だろうか。いずれにしても20年計画である。

 昼は子供たちと哲学をする。

 しかし、ピザやスパなど3人前頼んだが育ち盛りで、自分の口に入ったのはピザ3カットとスパ2フォークのみ。家に送り届けてからラーメンのレパートリーを増やすべく冒険をした。カレーラーメンである。残念ながら未登録であった。