ブラック企業の見極め

■「岳物語」(椎名 誠著、集英社文庫、2012年)を読む。
 山へ持って行く本として買った。本を買うのは珍しいが、図書館の本では、濡れたり汚れたりすると弁償させられる。これまで、2回の過失がある。そこで、文庫本を買って待ち時間に読むことにした。タイトルからてっきり山の本だと考えていたが、子供の名前であった。しかし、内容はアウトドア系で期待を裏切らなかった。
 子育てについて多く触れられている。自分も似たような考えてあり大いに同調した。学校の勉強ばかりではダメと考え自分の子供達には自立を促すべく多くの挫折経験を小さい時から実施している。スタートは遅くなるかもしれないが最後は必ず勝つという信念で育てて来た。今のところ健康に育っている。

ブラック企業の見極め
ダイヤモンドからの抜粋である。
「その会社の生え抜きの幹部がたくさん残っていて、取締役として活躍しているようであれば、信用できる会社だと考えて良いでしょう。逆に、そういった人がほとんどいない場合はブラック企業である可能性が高いといえます。
 また、従業員の回転率が高く、管理職が頻繁に退職している会社もブラック企業の可能性を疑うべきです。従業員がどんどん辞めるのは、不当なノルマを課せられたり、違法な長時間労働を強いられたりといった問題の存在を窺わせます。
 しかしながら「社員に対して非常に厳しい、良い会社」というのは存在します。「社員がイキイキと働いており離職率が低い」「会社のビジョンが明確で社内外によく浸透している」といったポイントをクリアしていれば、そこは社会人として成長できる理想的な職場である可能性があります。」