年末年始の準備

■年末年始の準備
 今年も来てしまった。雪がない分だけ実感が沸かないままだった。年末年始の登山計画を立てなければと厳冬期の状態の分かる本を手元に置いていた。静岡県の山に決めた。例年、この時期はバスやホテルの予約が重要である。そこで、高速バスの予約を確認してから電話でホテルの予約という手順にしようと富山駅に向かう。新幹線運行に向けて改造中で20分無料駐車場は西口に移り、高架橋の下にあった。駐車券も自動になっていた。比較的空いていたが、以前より遠くなってしまった。ここから高速バス予約に小走りで歩く。JRのトイレの前でホテルの電話番号が書いてある資料を車の中に忘れたことに気が付き戻る。20分無料で1時間200円である。少しのためらい後、一旦出て再び入庫した。5分以上経過しているので、何かあると無料でなくなる。
 バスの予約では、28日、29日、30日、31日と全滅であった。かろうじて、1月1日のみ空いており、2日からも満員である。まあ、これは予想の範囲内である。そこで、仮押さえを頼んでその場からホテルへ予約の連絡をしたが、休館日ということであった。ホテルで?と思ったが、これでバスでの移動はできなくなった。
 残りは、面倒くさい飛行機か電車か車になってしまう。来年にしようかと弱気になってきた。
 それなら年末年始は時間があることになるので、図書館へ行く。しかし、10冊までしか借りられず、県立図書館へも行く。ゆっくり読むことにして20冊もあれば休み期間中は持つだろう、とあまり自信はなかったが思うことにした。本が切れた時に本屋へ行くと1万円近く買ってしまうので、節約のためには絶えず補充しておかなければならない。
 昼は、最近オープンした店へ行く。油そばが看板であったが、味噌ラーメンにした、

 家人は仕事で子供の実家へ行っていたり、バイトなどで手がかからなくなった。ここで反動が起きた。日ごろストイックな生活を信条にしているが、たまには羽目を外したくなる。1ポンドのステーキを食べようと決めた。しかし、メニューにはなく、代わりに450gのハンバーグになった。満足、満足。

 登山の計画が成り立つ場合は、年賀状を作ることにしていたが、中止になりそうなので28日まで伸ばそうとダラダラした一日になってしまった。