人生の後半戦

■「日本人のための日本語文法入門」(原沢伊都夫著、講談社文庫、2012年)を読む。
 もう少し、良い文章が書けるようになれないかということで手に取った。しかし、この年で文法には付いて行けず、数十ページで敗退であった。こういうこともある。

■人生の後半戦
日経ビジネスからの抜粋である。
「組織の中で課長、部長とポストが上がると自分の時間の大半を「SSK(接待・査定・会議)」に費やされる。自分の時間を取り戻すため、著者は18年間勤めたリクルートを辞め、個人として契約を結ぶ「フェロー」の立場になった。自分の身を守るため、組織に埋没することのない「組織内自営業者」を意識することが重要と指摘する。
 会社以外のコミュニティーを早めに探し少しずつシフトしていくこと、パートナーとの「二人主義」の準備をすること、万が一の“疎開先”となる第2の故郷をつくることなど、人生後半戦を豊かに生きるヒントを示す。」