女性経営者

■「現代無電解めっき」(電気鍍金研究会編、日刊工業新聞社、2014年)を読む。
 休みの日には、少し勉強をしないとと思い手に取った。なかなか難解で通読になった。付録に欲しい資料があったので、コピーして手元に置いた。少年老い易く、学成り難しである。

■女性経営者
日経ビジネスからの引用である。
以前、職場に来られ案内したこともある方が取り上げられていた。女優の様な方だった。名刺に代表取締役社長とあり、少し驚いたことを思い出す。お会いしたころは大変な時だったんだなあ。大きなオーラを感じたので記憶に残っている。
「経済が危機だからこそ、いい人が来てくれるのだ、ということに気付いたんですよ。景気のいい時は学生も、大企業とかブランド企業とかになびいていきます。でも、何か予測不能なことが起こると、簡単に内定取り消しをするところが、有名企業の中にもたくさん存在する。
 そういうことは本来、人としてやってはいけないことじゃないですか。学生たちは、その企業が誠実にやっているかどうか、ちゃんと見ているんですよね。
 それで銀行さんに、「ウチは増員します。たぶん売り上げはリーマンショックで下がるから、赤字になると思います。でも、これは未来に向けての投資なんです」とお伝えしたら、「それは前向きでいいことです。企業は投資をしないと伸びていきませんから」ということで、ご理解をいただけたんですね。
銀行とのコミュニケーションが、すごくよくなっている。就任直後の「女じゃ話にならない」とはエラい違いですね。
ですから本当に、ピンチほどチャンスだと思いますね。
 当社はその翌年も新卒を2人採用したんです。ウチは離職率が低いことが、ひそかな自慢です。今もその時期に採用した人たちが残ってくれていて、すごく活躍しているんですよ。社員は23歳から76歳までと年齢層が幅広く、高齢の社員も多いのですが、そこに若手が入って、活気づいていますね。」

■創作
 今月から読書の頻度は少なくして、俳句や川柳などの創作をしたかった。通勤途中には覚えておいたが帰ると忘れてしまっている。手帳を持ちながらの通勤になろうか。
 今に始まった訳でもないが、暗いニュースが多すぎる。明日、頑張ろう!