シルバー維新

■創作

◎若葉燃え朝日を浴びて赤々と   禅智

 街路樹には驚かされた。庭木としても植わっていた。葉っぱが赤い。紅葉ではなく若葉が赤いのである。赤茶色といった方がいいのか、色の名前は苦手である。それが朝日に照らされて赤く輝いている。
 若葉の季節である。若葉と言うのは淡い緑色という固定観念があった。しかし、若葉が赤いとは・・・・。心ときめく朝のひと時であった。
 
■シルバー維新〜輝け! 銀の卵たち〜
日経ビジネスビジネスからの引用である。

60歳から65歳までの雇用継続が法的に義務化されて1年が経った。
果たして、企業はシニア人材をうまく活用できているだろうか。
かつての部下が上司になり、目標を与えられず、給料も大幅に引き下げられる。
バブル入社組や団塊ジュニア世代が中核として働く今はまだいい。
だが、その世代が60代以上になる2035年の未来に、少ない若手で企業は
支えられるだろうか。
新たな未来の戦力としての「銀の卵」を生かせるか否かが、企業の浮沈を左右する。
超高齢社会に向けて、残された時間は多くない。

※新聞雑誌からの引用抜粋は今回で最後にいたします。