幟旗

■幟旗

◎暑い朝風にたなびく幟旗   禅智  
朝6時半ごろ家を出る。この時間帯はまだ涼しいはずだった。しかし、今朝は暑かった。これは、無風のためだ。木の葉一枚揺れていない。しかし、太陽が雨雲に隠れて影ができていないので、まだましか。信号待ちでビルの脇に立つ。暑い。何気なく目を前にやると横断歩道の先には、幟旗が数本あり、風に揺れているではないか。その差は20mほどだ。まもなく、その場所に着く。風が吹いており、気持ちがいい。わずかな距離でもこんなに違うのかと感動した。


■「『雇用』が日本を強くする」(牛島 信著、幻冬舎、2013年)を読む。
 弁護士の方が書かれた本である。この人の本は何冊か読んでいると思うが、思い出せない。
「日本企業が『行き過ぎた雇用維持』から解放される」
「日本では会社がどこまで従業員を減らすかが大きな問題になる。」
「政治が何かをしてくれたらデフレから脱却できるなんてこともありえない。」
「結論を先に決めてしまって、その後は手続きと称して議論をするふりをして見せるが決して結論は動かない、というのが官僚主義ということなのである。」
「本を買う時には、書評による場合が多い。」
「二度読んだ本はほとんどない」(モーム
「〜人とのつながりの主要部分は『本』なのです」
「人生をしっかりと自分の手の中に握って、それを自分の意のままに形づくっていく」(モーム
「誰一人タバコを吸わなければどんなに快適な世の中になることだろう」
「私はこの文書をパソコンで打っている」
「長期的には我々は誰もが死ぬ」(ケインズ
「人は機能だけで生きているわけではなく、家族、地域、言葉、宗教、習慣、文化の中に溶け込んで、人格として存在している」
「思い煩うことはない。人生は無意味なのだ。」(サマセット・モーム
「人は死ねばゴミになる」(伊藤栄樹元検事総長
「未だ生を知らず、いずくんぞ死を知らん」(孔子