秋らしさ

■秋らしさ
◎秋風に思い出しつつ秋の詩  禅智
 朝から寒いと感じる気温であった。もう長袖は必須になった。名前も知らない街路樹が赤い実を付けている。一瞬黒部平で見かけたオオヒョウタンボクを連想してしまった。庭先の柿の実も黄色く色づきかけている。赤江川に着く、錦鯉がいないかと目を見張るも見えない。似合わないと書いたのでどこかへ行ってしまったのだろうか。土手に紫の花と赤い花が揃ってさいている。遠くてよく見えない。
 頭の中では秋の歌が鳴っていた。

■「ありがとう、さようなら」(瀬尾まいこ著、メディアファクトリー、2007年)を読む。
 このような軽いエッセイはいい。
「できそうもない目標でも平気で立てる。」
「月日は百代の過客にして行きかふ年も又旅人なり」(おくのほそ道)
「腫れが引かず病院に行くと、ストレスでヘルペスになった」