見れ〜

■見れ〜
 子供が実家に遊びに行き、家人が勤務であった。朝送っていこうとすると、もみじの落ち葉が近所まで拡散している。雨がひどく、竹ほうきで掃いたが、濡れているので、道路にくっつきはかがいかない。俗に言う「濡れ落ち葉」である。
 仕方がないので、傘をさし腰をかがめて手で拾いまくった。汗が出る。「落穂拾い」ならず「落葉拾い」になった。
 送迎後、朝食である。少しぐらいの贅沢もいいだろうと、モーニングを食べることと読書タイムである。回数券はまだ残っていた。いつものアイスオーレ、ガム抜きである。

 今朝のニュースで弥陀ヶ原の火山情報をやっていた。御嶽山も噴火して、火山性の山は登るのが難しくなると思う。そこで、昼は別名「噴火うどん」と呼ばれているうどんを食べることにした。今日は、自家用車が使えるので移動は楽である。(ブヒィ〜)

 このうどんは、石製の丼である。焼肉屋さんの石焼ビビンバ用の器であろうか。
出汁を最後まで飲むために丼を傾けようと端をつかもうとしたら、熱くてつかめない。
石の丼の保温効果は抜群である。

 帰宅後、来年の山行について考える。正月は冬山の計画が進行中である。夏山では職場の若者が山へ連れて行って欲しいと言ってきた。登山経験がまったくなく剱岳という希望であった。休みが2日しか取れないので必然的に早月尾根ルートになる。下見に行かなければならないなあ。誰かいっしょに行ってくれる人がいるだろうか、と少し心配になっている。