吹雪

■吹雪
◎吹雪舞い足もそぞろに汗をかく   禅智
 朝は吹雪であった。雪が舞って風が強く傘は差せない。同じ時刻に歩いている人を見ると自分と同じように傘を抱え、フードをかぶっている。一方、傘を差している人は苦労しているようだ。またまた雷光があった。1秒、2秒、3秒・・・。近そうだ!先ごろ、大木が真っ二つに割れている報道があった。雷の威力は大きい。
 半分を過ぎたところで、下の用ができたのでコンビニへ寄ると、なんと清掃中である。一番利用する時刻に清掃とは・・・?と考えたが、確かに無料で使わせてその分を負担していては合わないだろう。用を足してついでに何か買ってくれるだろうというところに持っていかないで、いっそう有料にすればいいと思う。
 帰りはだいぶ積もっていた。長靴で正解である。明日は除雪になるだろう。

■「老いてこそ過激に生きよ」(星 亮一著、イースト新書、2014年)を読む。
「人間は誰しも、いつの間にか年を重ねて、高齢者になってしまうのだ」
「早死は本人の不幸、長生きは他人の不幸」(山田風太郎
「世の中には自分の死期がわかる人もいた」
「葬式無用 弔問供物固辞する事 生者は死者の為に煩わさるべからず」
「巧名富貴は幻に似たり」
「太宰の死は勝利の死、喜びの死だった」
「国際性はいい意味での暴走老人になるための必須条件である。国内だけの発想では、暴走老人にはなれない。」
「第一に学ぶべきことは、凄まじい執念である。第二はあくなき挑戦である。」
「知識を捨てよ。思考せよ。」
「決して戦うのではなく、老いも人間にとっての一つの進化として向き合いながら、その深く透徹した境地を味わい、誇り高く時間を重ねていけたら〜」(俳優:仲代達矢
「健康も大事だ」