晴天

■晴天
◎まぶしさに己の未来感じ取る   禅智
 早朝会議があるため、いつもより30分ほど前に出る。新雪はなく路面のアスファルトが露出している。太陽の周りに雲がないため明るい。昨日との違いに驚く。ほんの数時間前なのに。東の空を見れば剣岳がくっきりその雄姿を見せている。歩道の残雪が氷化しておりカリカリと楽しい。
 来年はいい年になりそうな予感がした一日であった。
 帰りはスケートリンク状態であったので、気温は氷点下なんだろうと思っていたが、早足で歩き暖かかった。

■「きのこアラカルト」(福岡 久雄著、裳華棒、2003年)を読む。
ベニテングタケは、多めの水で茹でこぼして毒を抜く」
「ヒトヨタケ」を食べるときは、酒は絶対に飲んではいけない」
「秋になると近くの山で栗拾い、アケビ採り、自然薯掘り、きのこ狩りなどをした」
「ヒラタケを、『寒茸』と呼んでいる」
「買ってきた乾しシイタケを日光に当てるとビタミンDが一気に1千倍になる」
「クリタケは、傘の裏がチョコレート色になるので間違えることはありません」
「ニガグリタケは毒キノコで、〜噛んでみると苦味がある」
「塩水に浸しておくと虫がはいでてくる」
「シャグマアミガサタケの毒は、10分茹でるだけで〜99.5%が抽出されるが、中毒を起こす。」
ツキヨタケは、縦に半分に裂くと柄の芯にあたるところに黒紫色のシミのような点が見える。」
「山渓カラー名鑑 日本のきのこ」(1988年)