春の声

■春の声
◎冷たさの中に拡がる春の声  禅智
 今朝は早く目覚める。今日は晴れそうだ。出勤時、東の方を見ると立山連邦がくっきり見える。その一部が異様に白く光っている。もうすぐ日の出が出る印だ。
残雪の上を歩くが、沈んでしまう。固雪渡りにはならなかった。
図書館経由で出勤する。少し遠回りになるが、早足で切り抜ける。
 毎日挑戦している「全信号無停止」挑戦は、ついに達成である。かといって何も得なことはなく単に自己満足である。
 もうすぐ職場という時刻になって、まぶしい太陽が顔を出した。そのため、くっきりと見えた山々がかすんで見えた。まだ、春霞には早いかな。
 昼、外を眺めたら、もう春であった。山々の真っ白が際立っていた。

■「俳句入門」(小澤 實監修、淡交社、2006年)を読む。
 俳句のことを勉強したくなったので手にとった。
「俳句歳時記も収録されている『電子辞書』」
「や・けり・かな・・・切れ字といいます」
「俳句は一人で黙々と作るだけではだめです。」
「俳句を上達させるためには〜〜生活を豊かにしていくこと」
「俳句には季語を入れるのがルールであるとはいえない」
「一句に、ちょっとした簡単な絵を添えたら、もっと愉しむことができる」