春めく

■春めく
◎日が当たり風が導く春の午後   禅智
 朝は山の稜線がきれいだった。太陽は、剣岳の少し北側から昇った。今日の太陽はまぶしい。赤江川の水は澄んでおり、川と山と太陽が一直線の風景に歩く足を止めた。
 この時期、春めいてという言葉をよく見かける。終止形の春めくの方はあまり見ない。
 寒いんだか、暖かいんだか分からない日である。文字通り三寒四温なのだろう。
 11時過ぎからめまいが起こり、昼休みは熟睡であった。午後からは悪い体調を抱えながらパソコンに向かっていたが、17時を回る頃に悪化した。早めに帰宅させてもらった。こういうのを自己管理というんだろうなあ。