続落選

■続落選
◎雨上り露の滴に晩夏知る    禅智
 朝5時に目覚める。朝刊の文芸欄を先に確認し、投稿していた詩が落選したことを知る。また、HPでの発表になる。重い内容の詩は受け入れられないのだろう。朝っぱらから死とか病気の話が出ては、その日は台無しになってしまうのだろう。明るい詩が書ければと思うが、どうも今の心理状態を表現しているので、当分無理そうだ。
 予報では、午前中雨ということだったので、傘を持ったが、雨は止んでおり青空であったので、傘を持たずに家を出る。今日は、早朝会議の日で6時20分に出る。
 紫外線対策をしなくていいと思って出たが、早朝にも関わらず日差しがギラギラであった。日陰を見つけて、携帯している日焼け止めを塗る。ジェルというが、なかなかいい。
 しばらく歩くと、いつもと違った光景に出くわす。ラジオ体操である。まあ、参加賞狙いということは分かっているが、こうした習慣が続いていてくれてうれしい気持ちになる。

 鳥はいつものところに、ハトがいる。ハシボソガラスがいる。オナガがいる。カルガモがいる。珍しいことが無かったので、雨上りの葉っぱの水滴を撮った。空の雲が映っている。本当は、一粒だけのアップを撮りたかったなあと、後から気づいた。



 朝から「ウイウイ警報発令」で、まったく効かない薬を服用する。つらいねえ!
 結局、夕方まで症状は緩和しなかった。