陽炎

■陽炎
◎熱浴びてここは我が土地異郷の地   禅智
 こう暑いと、何かぼ〜っとしてしまう。自分の立っている場所がこの世の場所なのか、はたまた架空の場所なのかと一瞬迷う。くじけそうになるが、それでも、期限があり、それが近ければ頑張れる。

 カラスの場所にドバトがいる。日替わりで決めているのかと思う。

 朝の月が印象的である。雲一つない空に幾何的な形が目立つ。

 田んぼの稲が成っているところと畦間に白い花が咲いている。「オモダカ」である。

 ハシボソガラスが近くで留まっている。眼が可愛いなあ。

 とんぼは、端っこにストライプがあるのが飛んでいるので撮る。ミヤマアカネッポイが、体の色が違う。最近よく見かける、昔トンボと言っているのはシオカラトンボの雌であることがわかった。

 9:00、13:00 ウイウイ注意報発令でも、薬は飲めない。
 仕事が変わって力仕事が加わるとウイウイ警報の重い状態が続く。まだ癒えない。今日はしんどかったが、周りに気づかれないように振る舞った(つもり)。

■「死んでたまるか」(伊東 潤著、新潮社、2015年)を読む。 
 久々に時代小説である。躍動感が感じられる。昔は熱い人が多かったのだなあと思う。
しかし、事実を脚色してある場合もあるので、歴史小説はあまり読んでいない。