西瓜

■スイカ
◎西瓜食(は)み心の渇き潤わず  禅智
 今朝玄関の戸を開けると、「秋だなあ」と思った。残暑らしいというべきか。前の日に降った雨が乾いている。 大量の蒸発熱をうばったためか、清々しささえ感じる。
 昨日の朝顔を撮る。

 赤江川はさぞ濁流ではないかと思ったが、澄んでいた。生物はいなかった。鳥が元気だ!今日はムクドリの日なのか、電線や休耕田に群れている。


 職場でNHKの小さな旅に映っていたといわれる。昨年の再放送だ!
 西瓜を食べる。西瓜は、亡者が喉の渇きを癒すために盂蘭盆会の時に棚にまつるといわれている。
 我が心の渇きは潤いもせず、ウイウイ警報発令中である。
 8月から肉体労働に変わった。これで、病も緩和するかと少しは期待していたが、とんでもない悪化する一方である。ウイウイ警報を越してしまった。
 もうしばらくの辛抱だ!!


■「わたしの山小屋日記 春」(今泉吉晴著、論創社、2012年)を読む。
 森の中に小屋を作り、自然や動物とのふれあいを書いている。写真付きなので、良くわかる。最後に著者の作品をみたら、ソローの森の生活の訳者であった。それなら、頷ける。