夏の終わり

■夏の終わり
◎ 小雨降り夏の終わりの影法師  禅智
 今週は雨模様である。今朝も雨であったが、そう強くはない。もう、夏も終わったと感じる。この句について、雨が降っているため太陽は出ておらず影などできるのかと思うが、歩いていると自分の影が見える錯覚に陥る。これは道路に降った雨が薄い水たまりになり、影のように自分の姿を写す。そのことに風情を感じたという句である。
 これは、ヤマボウシの実である。最初はヤマボウシとまとめようと思ったが、あまりにもチグハグでやめた。職場到着寸前に影法師という言葉が出てきた。

 今日はムクドリの日なのか電線を独占している。ハトやカラスが見えない。帰りは、カラスの群れが電線を独占している。ルールでもありそうな感じだ。

■「一眼レフカメラ入門」(中谷吉隆著、池田書店、1997年)を読む。
 やはり、解説書だけでは分からず、このような入門書は不可欠である。モードの解説で助かった。Pモードでいいものを自分はAモードにしており、かえって難しくしていたようだ。次回からはPモードで撮影しよう。